四国中央市には、現在、ほぼお遍路さんが歩いていない昔のへんろみちがあります。
中之庄地区のへんろわかれから三角寺へ向かわず、そのまま讃岐街道を通り三島中央地区を通過した後、三角寺へ向かうへんろみちがあり、古い標石がいくつか残っています。かつて小林一茶が三島神社を参詣した小林一茶が句を詠み、種田山頭火が興願寺に宿泊して句を詠みましたが、両人ともに三島中央ルートで三角寺へ向かっています。
空海にゆかりの深い村松大師堂から三角寺へ至るへんろみちがあります。
現在は県道333号線が通り、三島川之江ICを越えるまでは舗装された道ですが、太陽の家の南側から未舗装の林道に入り、その後、三角寺道と合流して三角寺へ至ります。
昔、横川地区から領家地区に入った後、椿堂へは向かわずに法皇山脈の中腹を通り、葱尾地区で阿波街道に合流する道が主流になっていて、分岐点に古い標石が残っています。
現在は舗装されて歩きやすい道になっていて、解放感のある快適な道です。
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