米穀店の手前で左折した後、県道123号に入り右へ進みます。幅の広い市道を横切り西参道に入ると雰囲気が変わります。その後、蓬莱橋を渡り三島宮川地区に入り、三島神社の前を通過します。興願寺との分岐点を通過して、幅の広い市道を横切り、海岸寺橋の手前で県道123号線から右へ逸れて海岸寺川に沿って進みます。旭橋を渡って左へ、三島朝日地区に入った後、右手の団地を通り抜ける道に入ります。大塚公園を過ぎて左へ、大塚公園に沿って進み、右へ曲がり、突き当りを左へ曲がり、すぐに右へ曲がります。


ピックアップ情報

普門院 摩尼山 興願寺

真言宗大覚寺派

承応元年に開基された興願寺は、享和元年建立の仁王門、享保年間に建立という大師堂(旧地蔵堂)、平安時代に造られたという木造聖観音菩薩立像など、市指定文化財があり、かつて種田山頭火が興願寺に宿泊した時に詠んだ句(二句)の句碑があります。さらに隣接する幼稚園の敷地内には太龍寺(四国八十八箇所霊場)から移築された三重塔(市指定文化財)があります。この三重塔は貞享元年に建立されたもので、昭和28年から昭和34年にかけて移築されたそうです。

三島神社

主祭神:大山祇神 高龗神 上津比咩神 下津比咩神 雷神

養老四年、越智玉澄が大三島宮より奉遷しこの地に奉斉したのが始まりとされ、それよりこの地を三島と云うようになったそうです。

鳥居をくぐると神門の雄姿に惹かれます。参道の右にかつての本殿が建ち、正面の奥に拝殿が鎮座しています。

かつて小林一茶が三島神社を参詣した時に句を詠み、その句碑が建てられています。